おはようございます 花咲かママです。
先日、偶然に元陸上選手の為末大さんのブログを読みました。
「休み方」についてというテーマの記事で、とても参考になりました。
特に以下の部分は、本当にその通りだなと思って、何度もうなずいてしまいました。
日本に多いのは休むこと自体に罪悪感を感じるタイプで、このような選手はどう休むかの前に休むこと自体への抵抗感を減らさなければならない。外から練習熱心に見えている選手でも、競技力が向上するから練習を継続しているのではなく、休んでしまうことが恐ろしいから練習をしているだけの場合がある。こういう選手は努力家というより休む勇気がないというのに近く、人生で一度も休んだことがないからただ休んでいないだけだ。まず休んでも大して実力は落ちないということを自分に納得させ恐怖感を取り除いていく必要がある。
特に6年生も後半になると、過去問演習に平常・土特・SSの家庭学習と、やることが山のようにあったのもあり、いま思い返すと、休む時間もけずって隙間時間があればいつも勉強をしていました。
あの頃は、不安な気持ちは親よりも本人が一番感じていたんだと思います。
そんなとき、親が休息する(させる)勇気を持ち、もしやることが終わらないのであれば取捨選択してあげて、ゆっくり休ませてあげることが必要だったんだなとあらためて思いました。
まだ時間のある3月なので、早めに子供がベストパフォーマンスを発揮する休息のリズムみたいなのを探されると良いのかなと思いました。
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