花咲かママのメンタル豆腐な受験日記(2019中学受験・2025大学受験)

中学受験初挑戦&共働き夫婦と夢見がちな息子が、男子最難関中にチャレンジした記録(2019)。入塾時サピ偏差値55から最高71まで上がったものの、秋以降に苦戦してしまい第一志望は不合格。第二志望へ進学し、現在鉄緑会に在籍中。中高生活のことや、ときどき中学受験のことなどを書いていけたらと思います。参考になりそうなところだけ参考にしていただければ。

僕は、線を描く

こんばんは 花咲かママです。

発売されてから少し経っていますが、本屋さんでこんな本を見つけてちょっと気になっています。 

線は、僕を描く

線は、僕を描く

 

メフィスト賞を受賞した作品のようですね。

喪失を抱いた青年が、水墨画を通して恢復する。つきつめればこの一文になる物語が、驚く ほど熱くせつなく胸に迫ります。この物語の主人公は、青山君という青年であり、水墨画という芸術であり、描かれる森羅万象すなわち命そのものでもあります。普遍的なテーマを水墨画を介して青春小説に仕立てるという、企みのある作品といえるかもしれません。 今作を読むのに水墨画の知識は必要ありません。でも読了後には、見てみたくなると思い ます。とんでもない才能が、またメフィスト賞から登場です。ぜひ、ご一読ください。

こちらは公式サイトにあったコメントですが、とても気になりますね。

 

若者の成長物語のようなので、中学受験的にもありかもしれません。

 

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『こころ』や『伊豆の踊り子』のような名作文学から『バッテリー』や『羊と鋼の森』のような中学受験頻出の現代文学まで、プロの声優さんの音声で本を聞けるすごいサービスです。ドラマ仕立てなので読書が苦手な子でも簡単に本の世界に入れますし、耳で聞いた語彙のほうがよく頭に残るようです。特に男の子は苦手な気持ちの読み取りもリアルに感じられるため、語彙と人の感情が結びつきやすい気がしています。聞き終わるのに1冊数時間くらいかかるので、まだ時間に余裕のある小5までのお子様に特におすすめです。いまは1ヶ月無料みたいなので、去年筑駒で出題された『羊と鋼の森』だけでも無料で聞いてみてはいかがでしょうか。