花咲かママのメンタル豆腐な受験日記(2019中学受験・2025大学受験)

中学受験初挑戦&共働き夫婦と夢見がちな息子が、男子最難関中にチャレンジした記録(2019)。入塾時サピ偏差値55から最高71まで上がったものの、秋以降に苦戦してしまい第一志望は不合格。第二志望へ進学し、現在鉄緑会に在籍中。中高生活のことや、ときどき中学受験のことなどを書いていけたらと思います。参考になりそうなところだけ参考にしていただければ。

(振り返り)算数が苦手な子の受験方針について

こんばんは 花咲かママです。

息子は4〜5年生のときからずっと算数があまり得意ではありませんでした。

マンスリーなどでは偏差値65前後の成績を取れていましたが、組み分けやサピックスオープンなどの実力テストになると55〜60くらいまで落ちてしまうことがずっと気がかりでした。

学習アンケートなどでサピの先生に相談しても「マンスリーを取れていることが一番大事なので、気にしないでそのまましっかり勉強してくれれば大丈夫です。小6の夏休み後にしっかり演習します」との回答でした。ですが、小6の10月になっても一向に変わらない成績にかなり焦ってしまい、サピの課題はしっかりやった上で、プラスして中数などの実戦的な教材にも取り組ませていたのですが、結局、最後まで変わりませんでした。

いまふり返るとサピの先生がいいたかったのは、このままサピのカリキュラムにしっかりついていけば算数の成績が上がっていくということではなくて、マンスリーでしっかり取れるレベルの最低限の算数の学力さえ維持していれば、他の科目との総合点で合格ラインに到達できるということだったのではないかなと思っている今日この頃です。

成績の悪さに焦るあまり、小6の秋〜冬は得意だった国語・理科・社会の時間を減らして算数にかなりの時間をかけていたのですが、結局算数の成績は伸びず、逆に理社が少し落ちてしまったので、もしかしたら算数で余計なことをせずに、それまで通り理社にも時間をしっかりかけていたら、総合的には当時よりも良くなったのではとふり返っています。(当時は算数をなんとかしないと合格できないと信じてました)

算数が苦手なお子様を持つご家庭は、大方針としてどういう点数配分で合格を目指すかをちゃんと検討されると良いかと思います。

 

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