こんばんは 花咲かママです。
おおたとしまささんのブログを読んでいたら、ドキッとしてしまいました。
ぼーっとする時間の価値とのことで、特にこのあたりを読んでかなり焦ってしまいました。
ぼーっとする時間が大切だということはちょっと理屈で考えればわかります。
ひまなときにこそ、子供は自分の時間をどう使おうか考えます。そこで自発性や主体性が芽生えます。自分が、何を好きで、何をしているときが幸せで、何を欲しているのかを感じ、自分自身を知る時間でもあります。
それが「人生の羅針盤」になります。
常に予定を埋められてぼーっとする時間を奪われると、「人生の羅針盤」を使いこなせないひとになってしまいます。主体性なく、なんとなく世間的に良いといわれる方向性を向いて生きるしかなくなります。
そんな状態で、いくら高学歴を得ても、英語やプログラミングができても、何の意味があるのかという話です。
息子は小3からサピに通い、小学生としては異常な忙しさを経てようやく受験が終わりました。中学に入学してやっと落ち着けると思ったら、今度は学校に塾に部活にと、とにかく忙しい毎日を過ごしています。
息子がぼーっとしてると「何ぼーっとしてるの?」とつい声をかけてしまいますが、ぐっと我慢してみようと思いました(笑)
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