おはようございます 花咲かママです。
昨日は『読書と語彙』のついて書きましたが、それつながりで今年の夏に息子が読んだ本を撮ってみました。
今年の夏も夏期講習がありましたが、午後は一人でいるので、本を読む時間が多く取れたような気がします。
何のために「学ぶ」のか:〈中学生からの大学講義〉1 (ちくまプリマー新書)
遠くの声に耳を澄ませて (新潮文庫)、永遠の出口 (集英社文庫(日本))
植物はなぜ動かないのか: 弱くて強い植物のはなし (ちくまプリマー新書)
ひらけ蘭学のとびら 『解体新書』をつくった杉田玄白と蘭方医たち
この他にも、「あかりさん、どこへ行くの?」と「モノレールねこ」を読みました。
いろいろ読ませてみて分かったことは、時系列ではない文章構成や自分の生活には無い重いテーマの小説は、読むスピードも格段に遅くなり、受け入れることをやめてしまう傾向があるようです。
上記の中だと、『世界地図の下書き』や『こちらあみ子』などでした。なので、これからはなるべくそういうものを選んで読ませて慣れさせた方がいいかなと思いました。
さまざまな文章を読ませたいと単純に思っていたのですが、これからの受験に向けた本選びの一つの選択肢が増えたことは棚ぼたでした。
ちなみに、息子おすすめは、『永遠の出口』と『モノレールねこ』、そして『植物はなぜ動かないのか』です。花咲かママお勧めは、『ロバのサイン会』と『こちらあみ子』です。この2冊は麻布、渋渋の入試に使われているだけあります。ロバはカラッと世の中を風刺してますし、あみ子は心に薄い膜を覆うような暗さと共に自分の視点をどこに置いてしまうのか考えさせられます。
なるべく読書はさせたいと思いながらも、少し読む時間が減ってきている気がします。
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